2016年12月22日木曜日

月に手を伸ばせ、たとえ届かなくても。

暖かい朝。
どうやら夕方から雨だとか。

JOE STRUMMERの命日。
一番好きなボーカリストは?の問いには1人に絞れないがJOEも確実にそのうちの1人。
一番好きなバンドは?の問いにも同じく1つには絞れないがTHE CLASHも絶対にそのうちの1つ。

サウンド、メッセージ、スタイル、とどれを取っても俺の中で理想。

近年、日常生活の中で耳に飛び込んでくるロック(と呼ばれている)を聴いて思う。
あえてこの言葉を使うが、俺の若い頃はロックバンドの歌詞やメッセージからたくさんのことを感じて学んだ。
例えばRCのCOVERS、例えばブルーハーツのチェルノブイリ、尾崎豊も反核のメッセージを打ち出してた(と思う)し、例えば広島平和コンサートなどはポップス歌手もロックバンドも1つになって何かと闘い発信していた。
くまなく今の流行りをチェックしてるわけではないがさっぱり響いてこないのだ。届いてこないのだ。
鈍感になったのか?歳取ったから?もちろんそれもあると思うが。
でも俺が中、高生の時にビンビン響いてたあのアーティストたちは当時二十代中盤だったはずだ。
それが今売れているバンドからは感じることは少ない。
苛立ちや不満、心の叫び、孤独との闘い、そういうものと向き合い吐き出されるメッセージがロックだと思ってる。(もちろんそれだけではないし、ラブソングも大好きだけど)

できるだけ耳を傾け、何を歌っているか知りたいから興味を持つが何ともフニャフニャな気分にさせられる。

まぁここまで書いてて充分すぎるほどに俺の戯言なんてただのおっさんの意見というのはわかっているが。

そしてきっとまた「時代」という言葉で片付けられるんだろうけど。

時代ついでに

先日MA-1を着て歩くおじさんを見かけたがあれは今流行りのソレではなく25.6年前のモコモコっとしたやつ(裏地はオレンジね!)を引っ張り出して着たのかもしくは現役で着続けているのかはわかりませんが世代の俺にはすぐわかった。
しかし当時はブーム後MA-1着てたらクスクス笑われたのにね。
流行って、時代って残酷だ。


夜はレッスン。

終わって出たら雨と生温い暴風。
暴風なのに生温いとなんか変。
物腰柔らかい猟奇殺人者。みたいに不気味。


シリーズ 今日の一枚♫:THE CLASH「白い暴動」

もちろんコレ!

#シリーズ今日の一枚

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